ひざや足の可動が制限されると、身体の動きや行動範囲に大きく影響してしまいます。
正座ができるとできないでは、人の持つ自然治癒力の発揮にまで関係してきます。本来人が出来る姿勢や動作を不自由なく、当たり前に出来るようにしていくことが大事です。
「ふくらはぎは第二の心臓」といわれ、全身の血流の決め手になります。
足がむくんだり、よくつる、冷える、トイレの回数が多い方は、ふくらはぎを良い状態にすることです。
■ひざ
ひざ関節は立ち上がるときや歩行時に負担がかかる関節です。
身体の歪みや悪い姿勢で動いていると、その負担が大きくなります。
太股と脛・ふくらはぎの筋肉の中間にあることから、筋肉の疲労をとりながら、関節の動きを良くします。
■ひざに水がたまる
よく注射で水を抜いてもすぐにたまるといわれます。
水は関節の潤滑液であり、脳が過剰に送り込んでしまうのが原因です。
症状がなくなれば水はたまらなくなります。
やさしい手法により調整すると、老廃物として水も抜かずに処理できます。
■オスグッド
ひざに水がたまるのと同様に、脳による身体の防衛反応の一種です。
筋肉を整えて調整します。
また、悪い姿勢や間違った身体の使い方を正します。
■足をつる・こむらがえり
足がつるのは、筋肉疲労や冷え、脱水症状が原因で起こります。
水分や血液、老廃物が重力の関係で下肢のふくらはぎにたまりやすくなっています。
全身の血流がふくらはぎで決まりますので、当院では重点をおいて施術しています。
■O脚・X脚
股関節のねじれが原因で起こる症状です。
下肢全体の疲労を解消しながら、股関節を調整します。
■ 足のむくみ
ふくらはぎに余分な水分がたまってしまいます。
ふくらはぎは「第二の心臓」です。
ふくらはぎの本来のポンプ機能を取り戻すように調整して血流を良くします。